ワンウェイタイプの方が満足度が高い?その理由は何なのかを予想してみました。

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以前、ウォーターサーバーの満足度について当サイトが100人にアンケートをとってみた結果、やや面白い結果が出ました。

実際に『満足度が高い』おすすめのウォーターサーバーをランキング!当サイトが調査してみました。
実際に当サイトがアンケートを取って『満足度が高い』おすすめのウォーターサーバーをランキングしてみました。

その調査では、ワンウェイタイプ(天然水)の方が満足度が高いという結果になりました。

当サイト調べのウォーターサーバーの満足度調査結果

【調査概要】 ・調査方法:インターネットを利用した調査 ・対象:ウォーターサーバー利用者 ・有効回答数100人 ・調査期間 2017年9月

もちろんアンケートなので母数や何の媒体でアンケートするのか、誰が回答するかによってかなり調査結果は変わります。

そのためどんなアンケートでも100%信用できるものは少ないです。

今回は、当サイトの調査ではワンウェイタイプの方が満足度が高かった結果から、「なぜワンウェイタイプの方が満足度が高いのかその理由」について考えてみたいと思います。

ワンウェイタイプの普及とその時代背景(東日本大震災)

ワンウェイタイプは2010年頃から登場してシェアを伸ばし、2011年以降に大きく顧客台数を伸ばしています。

2011年には東日本大災害があり、原発事故により水道水の放射性物質不安が発生しました。

ウォーターサーバーの種類別普及率推移

単位は千台。出典:日本市場の宅配水業界推定規模(JDSA調べ)より作成

特にワンウェイタイプ(天然水)は2011年と2017年を比較すると、約2倍に成長しています。

一方、RO水は震災がありましたが、成長が鈍化しています。

ワンウェイタイプは天然水を扱っているため、当時原発事故のあった東日本から遠い九州などの西日本の天然水が人気でした。

震災をキッカケに顧客の導入が「不安を回避するため」になったのでは?

ワンウェイタイプの満足度が高い理由に、この東日本大震災の水の不安があるのではないということが考えられます。

つまり、不安や恐怖を回避する目的でウォーターサーバーを導入した方がRO水よりも多いため満足度が高い方が多いのではということです。

従来のウォーターサーバー利用者(RO水)は「水道水の不安」はもちろん「宅配してくれる」「すぐに冷水や温水が利用できる」という点でウォーターサーバーを利用していたかもしれません。

東日本大震災までは「日本の水道水の不安」は大きな話題になることはありませんでしたが、原発事故がキッカケに水道水の不安が生まれました。

そのため事故による不安や恐怖を回避するために「ウォーターサーバーを利用したい」という利用者層が発生したということです。

つまり、従来のRO水(リターナブルタイプ)はウォーターサーバーの様々な点を評価する利用者がいたため満足度が厳しめになり、震災後は「とにかく水道水は避けたい」という回避型の利用者が多いためワンウェイタイプの満足度は高めになっているのではと予想しています。

水道水を避けたいという利用者は「水道水を避けられれば満足」しますから、ウォーターサーバーや浄水器でも利用できれば満足度は高くなります。

言い換えれば「満足するまでの敷き居が低い」ともいえます。

それが今回の当サイトのアンケートではワンウェイタイプの方が満足度が高くなった理由の1つではないかと考察します。

顧客の属性による満足度の違い

ワンウェイタイプの満足度が高い理由に「顧客の属性」にもあるのではないかと考察します。

ウォーターサーバーは日本でも2000年代にはすでに市場に出始めていました。

どんな製品でも最初は利用者が少なく、この頃は情報をすぐに取り込める「インフルエンサー」と呼ばれる人が新しい製品に飛びつきます。

そしてその次に「ライト消費者」とされる情報収集力が比較的良い一般消費者層に届きます。

その次に「一般消費者」がその製品を利用するようになります。

この一般消費者がウォーターサーバーを利用し始める時期とウォーターサーバー市場の拡大期、大震災による水道水の不安が重なったことが高い満足度を生み出す理由になったのではと思います。

もしウォーターサーバーが2010年に日本で始まったサービスであれば、認知しているのは極一部の人です。

そのため一般消費者層まで震災を期にウォーターサーバーが普及したか(情報が届いたか)といえば、普及しなかったのではと思うのです。

つまり、ワンウェイタイプ独自の理由が評価されているわけではなく、市場原理からして製品を評価してくれる利用者層によく利用されているのではないということです。

不満が少ない穏やかな消費者層、優良顧客ともいえますがその層に震災の原発事故が重なり、天然水側にその顧客層が流れたということです。

他にもスマートフォンなんて似ていましたよね。

最初は使う人が少なかったのですが、周りで少しずつ使い始める人が出始めました。

そして、利用者が広まってきた後に「ガラケー」を使っていた一般消費者層の方もスマートフォンを利用するようになりました。

ウォーターサーバーも同じように、最初は情報やトレンドをキャッチする層が導入し、次に情報感度の高い一般消費者層が、そして最終的に一般消費者層が利用し始めました。

この一般消費者層の満足度が高いのでワンウェイタイプは満足度が高いのではないと思うわけです。

当サイトでは各社の月額料金や年間価格をシュミレーションした「ウォーターサーバーのおすすめ比較ランキング」も紹介していますので、これから選ばれる方は参考にどうぞ。

以上、「なぜ今回のアンケートでワンウェイタイプの方が満足度が高かったのか」について当サイトの考察を解説してみました。

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