ウォーターサーバーの比較サイトは広告費用で順位が決まる?

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実はウォーターサーバー比較サイトのランキングは広告費で順位が決まる

みなさんがよく見る比較サイトのランキングがありますが、実はあのランキングは多くの運営元で広告費が高い順に掲載されています

ネット上のwebサイトはウォーターサーバーの申し込みがあった時の成果報酬制の広告収入で運営されており、成果報酬の単価が高いものほどランキング上位になりやすいんですね。特に企業は売上げをさらに増やすことが目標ですから、多少ランキング操作をしても売上げを増やしていく傾向はあります。

webサイトの運営企業もこの広告成果報酬を元にランキングや広告枠の配分を決めますし、広告掲載を依頼する企業もどこのサイトに掲載すれば利益が出るかということを模索します。つまり、企業が運営しているかぎりどこも利益が第一になっています。

実際に今から数年前の昔のことですが、私の元にも企業から「高い成果報酬を渡すから、比較ランキングの上位に自社の広告を掲載して欲しい」という話がありました。つまり、ランキング操作の依頼です。

間違いなく成果報酬の順位でランキングを掲載する方が運営側としては利益が出ます。これはネット広告以外にも暗黙の了解のようになっている業界の掟なのではないでしょうか。

しかし、これによって不利益を被ってしまうのが「web閲覧者」です。

確かに、web閲覧をしている人は自分の意志で1番良いと思うものを決定します。しかし、web閲覧者は自分の仕事や興味のあることに関しては詳しく知っていても別分野や興味の無いことに関しては知っている情報が少ないわけです。

そうなるとランキングを元に選んでしまうため、不利益が生じてしまいます。本来web閲覧者が知らないといけない情報が得られなかったり、知っていれば選ばなかったという事態が起きやすいのです。

他の業界でもランキング操作は「ある」と見て良い

ウォーターサーバーの比較サイトではランキング操作が行なわれていることを上記で述べました。しかし、これはウォーターサーバー以外でも行なわれていると考えて良いはずです。

他にも「健康サプリ」などの健康食品や「保険や金融」などの多くのジャンルで行なわれていると見た方が良いでしょう。(私の予想ですが)

どういった業界でこういったことが起きやすいかと言えば、「広告単価が高い業界」「ユーザーが専門性を把握していない、または把握しずらい業界」です。以前、保険の相談や加入を促す企業で成約単価が高いものを保険加入相談者に推奨していたことがありましたが、あれをイメージしてもらうとわかりやすいでしょう。

なぜ、ランキング操作が起きるか?

このランキング操作が起きる理由の1つに「ユーザーが情報を把握しくにい」ということがあります。経済学で良く言われる「情報の非対象」や「レモンの市場」という問題です。

これは物事の専門性が高まるほど、情報は深化し細分化されていき、素人には判断ができない。そのため情報や製品を提供する側が重要な情報を隠して、自己の利益になるように売ってしまうということです。

例えば、中古品の販売業者が見た目でわからない壊れかけの商品でも「新品と品質はかわりません」と売ってしまうということが挙げられます。

これが現状のwebサイトのランキングでも起きているということです。

現代では自動車から保険、金融や教育と様々なものの専門性・細分化が高まっています。例えば、弁護士でも商標や著作権を専門にした弁護士や民事事件を専門にしている弁護士がいます。たとえその業務を専門にしている専門家でも全てを把握することは難しいのです。

それを全くその分野に関係のない一般の方が理解するのはやはり無理なのです。そういったところにつけ込んで情報が操作されています。

つまり、ランキング操作はちょっと考えたり見ただけでは判断ができない業界で起きやすいと言えます。(ほとんどの業界ですが)

世の中にはランキングや統計、データなどがありますが、あれもデータを取るサンプルが偏ってしまえば正しいデータは取れません。また世の中にはお金を払って顧客満足度などのアンケートを取る企業がありますが、企業がお金を払っているのにその企業が不都合なデータが出てくること依頼を受けた企業からして避けたいのです。むしろお金の問題からそれはできないという意識があります。ですから、同じ業界で顧客満足度第1位が何社もあるということもあるのです。

ユーザー側は「買うものが決まっている」

実は上記のようにランキング操作が行なわれる理由がもう1つあります。それは「ユーザーが買うものが既に決まっている」という問題です。

例えば、ランキング上位に名前も聞いたことが無いブランドがあるよりも、CMや広告露出の多いブランドの方が買われやすいという特徴があります。

つまり、「ランキングそのものが無意味」という状況です。この場合、WEB閲覧者の方もランキングを参考にするというよりは、自分の選択が正しいことを再確認する機会にしているといえます。

企業などではWEBサイトを営利目的で運営しています。つまり、商品やサービスが売れて利益を出さないといけません。これは企業で働く会社員が仕事で成果を出すことと同じです。

WEBサイトを運営する側も本当のランキングを掲載しても消費やサービスが売れないため、仕方なくランキング操作をしてしまうということです。どの商品が良いのかという考察よりも、イメージやブランドが先行してしまうため、ランキングを操作しえないという問題です。

ユーザーはどうすれば良い?

これは万全の対策ではありませんが、ユーザーの方ができる対策は色々なwebランキングサイトなどの順位をザッと眺めてみることです。そして、上位のそれはweb上では広告費を高く払える企業が順位を独占する傾向にあるからです。広告費を払える企業ほど上位に出てくるということです。

しかし、これだとランキングが本当に正確な場合は使うことができません。

他にも企業が運営しているところは信用しないという方法もあります。これは顧客満足度のようなランキングがお金で買われているのではないかということと同じように、企業では利益の獲得が第一になりがちだからです。

そう考えると個人サイトの方が安心かというと個人でも利益を最大化する傾向にあります。これも万全ではありません。

つまり、運営者が広告費よりも何かのポリシーや道徳心を持って運営していることくらいしかありません。しかし、その道徳やモラルというものは本来商売の中では重要視されていないのが現実です。重要視されていれば昨今の問題はおきないわけですから。

最後に

紹介したように現在は広告費や金銭があることがランキングの上位になる秘訣であり、そのためユーザーが騙されてしまうような状況が発生しています。

現在のところ解決策はないようですが、こういったことがあることをユーザーの方は覚えておいて下さい。

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