ウォーターサーバーの天然水の採水地を比較します!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ウォーターサーバーの天然水には「採水地」があり、それぞれ特徴があります。

天然水の味などには大きな違いはありませんが、採水地の特徴によってどの人に向いているのかということもあるので簡単に紹介します。

有名なウォーターサーバーの天然水の採水地

ウォーターサーバーの天然水の採水地としては以下の場所をよく見かけます。

  • 大分(日田)
  • 熊本(阿蘇)
  • 島根
  • 京都
  • 富士(富士吉田/御殿場)

上記の採水地の天然水はウォーターサーバー各社が採用しています。これらの場所には各企業の採水工場が集積しており、同じ採水地ならば近くに他社の工場がある場合も多いです。

他にも以下のような採水地が存在します。

  • 伊勢宮川(三重県)
  • 木曽(長野県)
  • 北アルプス(長野/岐阜)
  • 南アルプス(山梨/長野/静岡)
  • 沖縄(海洋深層水)

日本は水資源が豊かな国であるため基本的にはどこでも水は存在します。しかし、その中でも特に地下水脈が豊かな場所などで採水がされています。

これら水が美味しい場所ではお酒なども作られています。南アルプスではサントリーの有名なウイスキーである白州を製造している白州工場がありますね。水が美味しいところではお酒も美味しく作ることができるのです。

ウォーターサーバー各社の採水地はどこ?

以下はウォーターサーバー各社の天然水の採水地です。

RO水のウォーターサーバーは除外しています。

基本スペック一覧 天然水の名前 採水地
コスモウォーター 京都:古都の天然水 京都
大分:日田の誉れ 大分
静岡:富士の響き 静岡
クリクラミオ 富士 山梨
フレシャス BIB 山梨
フレシャス富士 山梨
フレシャス木曽 長野
フレシャス朝霧高原 静岡
フレシャスボトルべーシック 山梨
キャリオ 山梨
サントリーウォーターサーバー 月会費プラン 山梨
天然水ボックス 山梨
オーケンウォーター 富士山の銘水 静岡
大分天領の銘水 大分
京都丹波の銘水 京都
ワンウェイウォーター 富士の銘水「彩(saya)」 静岡
奥京都三岳山麓「京の湧水」 京都
九州日田「天寿の水」 大分
プレミアムウォーター 12L基本プラン 富士吉田 / 南阿蘇 / 金城
12L PREMIUMプラン 富士吉田 / 南阿蘇 / 金城
7L PREMIUMプラン 富士吉田 / 南阿蘇 / 金城
バッグインボックス(定期購入) 富士吉田 / 南阿蘇 / 金城
バッグインボックス(都度購入) 富士吉田 / 南阿蘇 / 金城
アクセセレクト 伊勢宮川8L 三重
伊勢宮川11.35L 三重
ネイフィールウォーター 京ほのか 京都
日田ほのか 大分
富士の希 静岡
ウォーターワン 富士山12L 静岡
南阿蘇12L 熊本
島根12L 島根
富士山12L 静岡
富士山6L 静岡
南阿蘇の天然水 12L 熊本
島根の天然水 12L 島根
沖縄の海洋深層水 12L 沖縄
富士おいしい水 富士おいしい 山梨
富士おいしい天然水 山梨
富士おいしい天然水PREMIUM 山梨
うるのん 富士の天然水さらり 山梨
うるうるプラン富士の天然水(3年間変更不可) 山梨
やわらか水 山梨
ライフスタイルウォーター 富士の清流 静岡
日田の銘水 大分
古都の麗水 京都

この一覧表を見れば天然水の採水地が偏っていることがわかりますね。ウォーターワン・プレミアムウォーターは島根県の水を扱っている上記の表で珍しい企業です。またアクアセレクトは伊勢宮川(三重県)の天然水を扱っていることも珍しいですね。これはアクアセレクトくらいでないと飲めない天然水かもしれません。

上記でいくつか同じ採水地の天然水があります。コスモウォーターやオーケンウォーター、ワンウェイウォーターなどの企業は、実はこれらは以下で解説しますが、OEM供給を受けた同じ天然水です。つまり、中身が同じ天然水です。

採水地による「違い」とは?

ウォーターサーバーの天然水は採水地によって主に「成分」の違いが2点あります。

  1. 硬度(ミネラル分)の違い
  2. 成分(バナジウムの含有)の違い

1つ目は、「ミネラル分である硬度の違い」です。

天然水の場合は採水地によって硬度が異なるため、同じブランドのウォーターサーバーであっても同じではありません。

例えば、「富士の天然水」は硬度20~30度、「島根の天然水」は硬度80度と大きな差があります。

このミネラル分の違いは、味に多少の違い(飲みやすさやまろやかさ)をもたらしますから、飲みやすい天然水を選ぶ際の目安になります。(飲みやすいのは硬度が低い水で、まろやかなのは硬度が高い水です。)

2点目は「成分(バナジウム)の違い」です。

日本では富士山周辺の天然水には、他の地域の天然水で含まれていない「バナジウム」が含まれています。

バナジウムは、東京の自動販売機やコンビニでも見かけるペットボトルでも「バナジウム入り天然水」として販売されている程、天然水では一般的なものです。

このバナジウムをウォーターサーバーの天然水で飲むことができます。

しかし、最初に言ったようにこのバナジウムは、富士周辺の天然水に含まれているので他の地域の天然水には含まれていません。

ですから、このバナジウムを飲みたい場合は「富士の天然水」を採用しているメーカーを選ばないといけないということになります。

天然水の採水地のおすすめは?

天然水は「利用者の方が好きなもの」が選べば良いです。これは間違いないです。

しかし、上記で上げたような多少の違いがあるので、そういった違いを理解した上で選ばれることは必要です。

飲みやすい天然水が良い人は硬度が低い天然水を選んだり、バナジウム入りが飲みたいなら富士の天然水を選ぶといったように、違いによる選別をしていきましょう。

天然水のリスク

天然水の採水地としてのリスクは、

  • 『災害の影響が少ない』
  • 『原発事故の影響を受けにくい』

ということです。

「災害のリスク」については地震や火山噴火などの影響です。

熊本地震の際には熊本の阿蘇や大分の日田の工場からの配送に影響が出ました。

地震があると工場の設備に影響がでるだけでなく、従業員の方も被災するため製造ラインが稼働できなくなり、製造を再開するまでに時間がかかるようになります。

そうなると、その工場の天然水を選んでいるユーザーは水の配送が遅れる、配送されなくなることもあります。

こういった場合は、地震や火山等の災害規模によってはどれくらいその状況が続くかは予想できません。

天然水を選ぶ上ではこういった災害リスクの少ない場所を選ぶことが良いでしょう。

災害などで採水工場に影響が出た場合は、企業も他の採水工場などへ切り替えることもあるでしょうが、その時は普段飲んでいる天然水が変更されてしまいます。

同じ天然水を安定して飲み続けたいという方は、こういった天然水が変更されるリスクも考慮されておくべきです。

地震は全国各地どこであるかわからないので、火山噴火の影響がある『富士』『阿蘇』『大分』は、万が一の災害を考えるとおすすめできません。

おすすめは「京都」「島根」「北アルプス」「南アルプス」などの採水地はおすすめです。

もう1つ、原発事故の影響を受けにくいかという視点も必要です。

2011年の福島原発事故では水道水から放射性物質が検出され各社のコールセンターがパンクしたほどの問い合わせが殺到しました。

原発事故で線量が上がった地域は閉鎖され、工場等も閉じられてしまいました。

原発事故で放出された放射性物質は風向きが影響します。

そう考えると、西日本の採水地の方がおすすめです。

地球には偏西風が吹いているため、西の採水地は基本的に影響が出にくいのです。

しかし問題があります。それは西日本の天然水の採水地はその近辺の原発事故の影響を受けやすいのではないかという疑問です。阿蘇や大分日田はおすすめですが、鹿児島に川内原発がありますし、島根も島根原発、京都も福井県にもんじゅ、若狭原発や高浜原発があります。そう考えると富士が良いかと言えば、静岡には浜岡原発があります。原発事故を考えるとこれらの採水地はやや不安が残ります。

そうなると消去法で、「北アルプス」「南アルプス」「伊勢宮川(三重)」などが風向きから考えても影響が少ないかなと思えます。

日本中原発だらけですから、これらくらいしか安全だと言えるところはありません。

災害というのは万が一のことですから、

天然水でウォーターサーバーを選ぶ場合に必要なこと

天然水でウォーターサーバーを決めたいユーザーの方は「天然水が複数種類ある」企業を選ばれると良いでしょう。

その方が飲み比べをする楽しみもありますし、災害時に工場が稼働しないことで天然水が配送されないというリスクを減らすことができます。

天然水の場合は、採水地が複数あり、生産工場地域も離れているかということを基準に選ぶと良いはずです。

同じ採水地の天然水が多い理由は?

天然水の産地が同じ企業が多いことが上記の比較表でわかりました。

なぜかというと、理由の1つにOEM供給というウォーターサーバー業界の事情があります。

以下のリンクでも説明していますが、OEM供給とは、自社のブランドを他社に製造してもらうことで、ウォーターサーバー業界でも水ボトルのOEM供給を行なっています。

ウォーターサーバーのデザインや天然水が似ている!?この理由はなに?
ウォーターサーバーのデザインや天然水が似ている理由は「OEM供給」だと予想できます。 メーカー勤務の方などOEM供給についてご...

他社工場で採水や濾過、加熱殺菌などの処理を行なった水を自社の水ボトルに充填し、ラベリングを行い、自社ブランドの段ボールにパッケージします。これがOEM供給です。つまり、水の中身は同じなんですね。ですから、味も同じです。

採水地が同じ場合はまずOEM供給の可能性もあり、生産の製造工場が同じ場合は同じ水だと思っていいでしょう。

当サイトでは、ウォーターサーバーのおすすめを比較ランキングにしています。これからウォーターサーバーを選ばれる方は参考にどうぞ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする