放射性物質の検査をしているウォーターサーバーを徹底比較!

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2011年の福島第一原発事故で放射性物質が水道水に混入したことが不安のきっかけ。

2011年の福島第一原発事故で関東各地で水道水に放射性物質が混入するという 事件がありました。当時は乳幼児への水道水の使用制限などが広まり、 関東各地でミネラルウォーターのペットボトルの買い占めや自動販売機から 水が無くなるという事態に直面しました。

その時にウォーターサーバー、特に天然水を配送するワンウェイタイプが 爆発的に普及しました。ワンウェイタイプの採水地は「大分」「阿蘇(熊本)」 「京都」「島根」「富士」などにありましたから、 原発事故が起きた東北・関東から遠いところで採水しているこれらの天然水が 選ばれたのです。

実際に放射性物質(放射線ではなく)は、埃のように飛散する性質があるため、 風向きや距離から考えて、西日本の水に注文が殺到しました。

原発事故の際は初期には北西の風により放射性物質は太平洋へ流れましたが、3月の20日前後の3連休時には北東の風向きになり、また降雨があったことで関東地方に謎の黄色物質が積もるできごともありました。どちらにしても事故以降、水道水の不安が始まったのです。

各社放射性物質の検査を実施!

2011年の福島原発事故以降、各社水の放射性物質検査をしています。 理由としては、ウォーターサーバーを原発事故を契機に乗り換えようとした ユーザーは放射性物質が心配だったからです。

ウォーターサーバー各企業は原発事故から5年以上経過した現在でも、検査期間に製品を提出し、検査を実施しています。これはウォーターサーバーを選ぶユーザーにとっては安心な材料です。

現状は、放射性物質に神経質にならなくて良い?

現状として、事故当初のようなパニックになる必要はありません。現在でも、河川・山地の湖などの汚泥からは放射性物質が検出されていますが、水道水から検出されることはなくなりました。

しかし、福島原発は収束から程遠い状況ですし、余震もまだ収まっていません。そのように考えれば、再度東日本大震災のような人や水道水のパニックが発生することもあります。

日本中、原発だらけで地震だらけですから、再度発生した時に「赤ちゃんのミルク作りに利用する水がない」ということを回避するためにも、利用しておくことをおすすめします。

ウォーターサーバー各社の放射性物質検査結果一覧

現状として当サイトで紹介している各ウォーターサーバーで放射性物質の検出はありません。以下の表は各ウォーターサーバー企業の放射性物質の検査結果と掲載URLです。サントリーのみ検査は行なっているようですが、検出結果を公表しているPDFなどは見つかりませんでした。

企業名 2011年3月の結果 2016年〜2017年2月 掲載URL
コスモウォーター 検出なし 検出なし http://www.cosmowater.com/about/report.html
アクアクララ 検出なし 検出なし http://www.aquaclara.co.jp/important/water.html
クリクラ 検出なし 検出なし http://www.crecla.jp/safety/
フレシャス 検出なし 検出なし http://www.frecious.jp/news/2017/
サントリーウォーターサーバー 検出なし 検出なし 検査結果公表ページなし
オーケンウォーター 検出なし 検出なし http://www.o-ken.com/radiation/
ワンウェイウォーター 検出なし 検出なし http://onewaywater.com/safe
プレミアムウォーター 検出なし 検出なし https://premium-water.net/qualitytest
アルピナウォーター 検出なし 検出なし http://www.alpina-water.co.jp/radioactive_check.html
アクセセレクト 検出なし 検出なし http://www.aquaselect.jp/radiation
ネイフィールウォーター 検出なし 検出なし http://nafeel.jp/safety/
ウォーターワン 検出なし 検出なし http://waterone.jp/examination/product_activity/
富士おいしい水 検出なし 検出なし http://fujiwater.co.jp/water/
うるのん 検出なし 検出なし http://ulunom.tokai.jp/news/check/
ライフスタイルウォーター 検出なし 検出なし https://www.lswater.jp/tenensui.html

2011年の3月に検査をしていた企業とそれ以降に検査を始めた企業についても検出なしとしています。検出された場合のみ検出ありと掲載します。

RO水と天然水はどっちが安全

答えは、どちらも安全です。どちらも放射性物質未検出です。

天然水とRO水は生産過程が異なります。RO水は水イオンを通す逆浸透膜で濾過します。逆浸透膜は理論上は放射性物質の除去が可能です。

理論上というのも、除去ができます!と言い切ると法的な理由で表現ができないためそのような表記になっているんですね。

天然水も基本的には地下水を採水しています。イメージでは井戸水のように地中深くから採水しています。そのため湖や河川のように地上にむき出しになっていないため、現状として安全と言えます。

しかし、理論上、精製過程で除去されている場合(RO水)と放射性物質を含んでいないこと(天然水)による安全性は異なります。

両者の違いは、RO水は「放射性物質を除去する」ですが、天然水は「放射性物質がないために安全」ということです。

つまり、天然水に何らかの理由で放射性物質が混入した場合、除去できないという可能性があります。

今回は日本の東北の福島での事故でしたが、日本中には原発があります。天然水の採水地の阿蘇・大分の近くの鹿児島には川内原発、島根には島根原発、京都の天然水は近くに高浜原発や若狭原発、富士の天然水の近くには静岡県の浜岡原発があります。どれも事故時には風向き次第で放射性物質が飛来します。

また何か大きな事故があった時に天然水はやや不安が残ります。地下100~200メートル前後の地下水に原発事故が起きた際に、放射性物質が混入しないのかわからないからです。

それに対して、RO水は関東各地にも採水プラントがあったにも関わらず、検査で未検出であったことはスゴイですね。

再度事故があることを考えれば、RO水も良いかもしれません。天然水は採水地が事故地域から離れているかがポイントになりますから、次に万が一事故が起きたことを考えれば、事故発生からすぐに別の採水地の天然水を選べるかどうかがポイントになるでしょう。

コスモウォーターやフレシャスのようにいくつかの天然水の選択ができるメーカーを選んで下さい。